Old & New Shop.では選りすぐりの名盤・名録音と言われたものを当時のオリジナル マスターテープから最新の技術でリマスタリングし、職人芸と言われていたカッティングをコンピューター解析などによって、理想的な状態でプレスした、高音質盤・復刻盤メーカーのアナログ レコードを中心にデータ配信やCDとはちょっと違う贅沢を販売しています。
※輸入盤は為替の関係等で、仕入時期等により価格が変化します。ご了承下さい。
SAXの巨人による高音質ジャズ・スタンダード集 入荷しました。
『Sax Sax Sax』は、2xHDの持つアナログ・マスターから集められた、偉大なジャズ・サックス奏者によるスタンダード15曲の演奏を特に音質に配慮して制作されています。
演奏者は、ズート・ジムズ、ソニー・ロリンズ、ベン・ウェブスター、ジョニー・ホッジス、ソニー・ステット、リー・コニッツ、スタン・ゲッツ
、シドニー・ベシェなど等超豪華サックス奏者です。
この作品集は当初2xHDのデジタル・ダウンロード・フォーマットでリリースされ、演奏、音質共に絶讃され瞬く間にトップセラーとなりました。
レコードでは、2xHDが独自に改良した最強のナグラ・テープデッキをマスターの送り出しとして使用し、全て最新の真空管装置で構成したバーニー・グランドマン・マスタリングにてリマスターされ、33rpmの2枚組アルバム・セットになります。
YouTubeで試聴出来るものが在りませんでしたので、A面1曲目 1973年録音『Do Nothing 'Till You Hear from Me – Zoot Sims Quartet』を拙宅の装置で空気録音してみました。1万5000円程度のハンディ・レコーダーでの空気録音ですが参考になれば幸です。
London With A Twist - Live At Bernie's - The Challenge LP 6年振り再入荷します。
リン・スタンリーのとても面白いアルバムが約6年ぶりに入荷します。
何が面白いかって、こんな贅沢アルバムも珍しく、オーディオファンならA面・B面を聴き終えたら思わずニコッとすると思うからです。
45rpm盤で、A面・B面ともに同様の 3曲『グッディ・グッティ』、『ラヴ・レター』、『バイバイ・ブラックバード』が収録されていますが、何とA面はTake-1、B面はTak-2が収録され、A面はダイレクト・カッティングで収録され、B面は76cmの最高音質のテープレコーダーに収録されメタルマスターからプレスされた演奏が収まっています。
6年前に購入して今でも時々棚から取り出して聞きますが、単純に
どちらが良いと決められない所もこのアルバムの面白いところです。
再生するカートリッジによってもA面が良いとか、B面が良いとか変わることも面白いと思います。
いずれにしてもA面、B面とも素晴らしい音質に間違いありません。
2025年1月26日頃入荷予定。 ¥9,800 (税込み・送料別)
お問合せを頂きましたWaxTime盤 VS Verve = Acoustic Sounds盤 音の違い。
30余年振りにオーディオを復活されたと言うお客様よりお問合せを頂きました。
お問合せの概要は、オーディオ機器は復活されたようですが、保管が悪かったためレコードをジャケットから出したところ、熱による変形や汚れ、カビが酷くとても聞く事ができそうに無いため、これを機にレコードを新しく揃えて行かれるようです。
一番初めに購入したいと思ったレコードが、『Ben Webster meet Oscar Peterson』だそうですが、同じレコードで倍以上も値段の違うレコードが在るため迷ってしまい、価格差による音の違いなどはありますか?
というお問い合わせでした。(WaxTime盤とVerve = Acoustic Sounds盤)
確かに音の違いはありますが、価格の倍以上という違いを音では表せないので、私が購入して持っている同じレコードで聞き比べて頂きたいと思いました。
また、復活されたスピーカーがNS-1000Mだそうで、これも拙宅にもあるので空気録音をしてお聞き頂ければ、実際の聞き比べとまではいかなくても私の説明より分かりやすいと思いました。
再生、録音レベル、DR-07Xのマイク位も1.2mと固定です。
音以外の違いは、シングル・ジャケットとダブル・ジャケット、Stereo表記位置の違い、ジャケット表面コーティングの無し、有り、そして盤質ではWaxTime盤には僅かですがノイズがありましたが、Verve = Acoustic Sounds盤は大変良く、盤自体のノイズも極小です。
WaxTime 772326盤 ¥3,000
Verve = Acoustic Sounds盤 VS-6114 ¥6,800
ジャケット
レーベル面
ジャケット
レーベル面
再 生 機 材 | |||
・アンプ | :LUX 38FD2 | ・プレーヤー | :KENWOOD KP-1100 |
・スピーカー |
:YAMAHA NA-1000M |
・カートリッジ |
:SHURE M44 JICO針 |
参考になれば幸いです。
Chasing the Dragonの10周年記念アルバムです。
世界有数のオーディオマニア・レコード・レーベルとして知られるChasing the Dragonが、10年間に制作してきたレコードの中から特に評判の高かった高音質盤を10タイトル選び、1枚のLPに凝縮しました。
Chasing the Dragonのオーナーでもあるマイク・バレンタインは、非常に熱心なエンジニアでもあます。
DECCAの3ch録音を基本にしてノイマンの真空管マイクM-50やU-47を使用したワン・ポイント録音に近い自然な音場を大切にしていて、一般的なマルチチャンネル録音とは異なる音場感に浸れることができます。
また、音の余韻が消えるまで美しく捉える数少ないメーカーです。
レコードに収録される10タイトルは下記のレコードから1曲づつとなります。
クラシック、ジャズ、ポピュラーと幅広いジャンルの優秀録音が1枚のレコードに込められています。
2025年2月下旬入荷予定。 ¥13,000(税・送料込み)
proprius《カンターテ・ドミノ》と双璧の名録音が2xHDより復刻されます。
《カンターテドミノ》《ジャズ・アット・ザ・ポーンショップ》など、
クラシック、ジャズにおいても圧倒的な名録音で知られるproprius レーベルですが、《カンターテドミノ》の影に隠れた名録音盤があります。
それはモーツァルト《レクイエム》。
《カンターテドミノ》の録音から3年後に同じエンジニア:ベルティル・アルヴィングにより録音されました。
数10年年間レコードでの復刻は無かったようですが、高音質盤の復刻で知られる2xHDが、propriusのマスターテープを独自の2xHD FUSIONと呼ばれるチューンされた最新の Nagra-T テープレコーダーで再生し、ハイエンドの真空管再生技術でカッティングし複刻します。
指揮者のステファン・ショルドは北欧を中心に活動を行い特に合唱作品の演奏には定評があり、レクイエムは彼が30才の時の録音です。現在CDでも入手出来ないようですが、ハイレゾ配信で聴くことが出来ます。
2xHDのレコード発売が楽しみです。
1964年マイルス来日ライヴ 日比谷野外音楽堂 + 丸山公園音楽堂 初レコード化
1964年7月にマイルス・デイヴィスが日本での初公演を行い、7月14日に行われた東京厚生年金会館でのライヴは《マイルス・イン・トーキョー》としてレコードでも発売されました。
しかし、このレコードに収録されている7月12日の東京日比谷野外音楽堂と15日の京都市丸山公園音楽堂でのライヴはCDでの発売はありましたが、レコードでの発売は初めてとなります。
また、ジョージ・コールマンのあとに入団したテナー・サックスのサム・リバースとマイルスの共演は、日本の来日ライヴ以外に録音は見当たらなく、また、京都市丸山公園音楽堂での演奏は当時から特に素晴らしい演奏として語り継がれています。
マイルスの隠れた名盤が、Analogue Productionsより発売されます。
この『バース・オブ・ザ・ブルー』は、名盤『カインド・オブ・ブルー』が1958年に録音される1年前に同じメンバー、同じスタジオで録音されました。
しかし、あまりにも『カインド・オブ・ブルー』の評価が高かったためにその影に隠れてしまいましたが、『バース・オブ・ザ・ブルー』は、歴史的、音楽的にも重要な意味を持っています。
当時ジャズの最前線となるモーダル・ジャズを垣間見ることができ、コード進行では無く、現代のクラシック音楽での一般的なモードを使用した新しいアプローチの実験を始めていました。
アルバムには名曲『オン・グリーン・ドルフィン・ストリート』『ステラ・バイ・スターライト』など名曲が収録されています。
音源は、Columbiaが所有するオリジナル 3chマスターテープをヴィック・アネシーニにがステレオ・マスターテープにミックスダウンし、マスタリング・ラボのマシュー・ルタンスがダグ・サックスのカスタム・チューブ・システムを使用してカットされ、Quality Record Pressingsによりプレスした最高音質で復刻されます。
Analogphonicより6タイトルの名盤が再プレスされます。
クラシックの高音質復刻で定評のあるAnalogphonicから6タイトルの名盤が復刻されます。
ピリスのショパン以外はヴァイオリンとチェロとのピアノ・デュオ曲となります。
シンプルな編成のため、各楽器の音色が明確で美しさが際だつアルバムばかりです。
2025年2月上旬頃の入荷予定となりました。
ウォーキン・アフター・ミッドナイト
フォーク、ロック、ポップ、ジャズ、リズム & ブルースと、どんなジャンルでも見事に歌い熟してしまうエヴァ・キャシディの新アルバムです。
12曲中のほとんどは、以前のアルバムにも別バージョンが収録されていますが、今回のアルバムでは、ヴァイオリンのブルーノ・ナスタが加わり、一味違ったサウンドとなっています。
エヴァの亡くなった丁度1年前に録音されたこのアルバムは、小編成と言うこともあり、エヴァのヴォーカルはより透明で美しく心に刺さります。
また、宝物が1枚増えました。
AudioNautes Recordings の1 STEP Process 4タイトル
イタリアの高音質復刻盤メーカー AudioNautes Recordings の1 STEP Processによる4タイトルです。
既発売のタイトルも含まれますが、オリジナル盤が高音質と定評のあるものだけを復刻し、プレス時に行われていた行程を3行程から1行程にした事で、よりクリアで忠実なカッティングが行われます。
その反面、ラッカー盤を500枚ごとに交換しなければならず、予めプレスに必用なラッカー盤を用意しておかなければならないため、大きなコスト上昇に繫がります。
それでもオリジナル盤に勝るとも劣らない高音質には価格を超えた定評があります。
山本 剛『ブルース・フォー・K』、ジュリアーノ・カルミニョーラ『ヴィヴァルディ:四季』、ハリー・ベラフォンテ『アット・カーネギー・ホール』、アルネ・ドムネルス『ジャズ・アット・ザ・ポーンショップ』の4タイトルとなります。
KEYENCE 超小型除電ブロア
毎年冬が近づいて来るとレコードの静電気(帯電)に悩まされたことが増えてくると思います。特に湿度が60%を切ると静電気が活躍して来ます。
この静電気を電気的に中和することが出来る除電ブロアと呼ばれるタイプのものが最も強力で、効果があることは知っていましたが、今までオーディオ用にピッタリと思えるモデルが見当たりませんでした。
サイズが大きかったり、ファンのノイズが大きかったり、何よりオーディオ機器と共存できるようなデザインではありませんでした。
販売中のKEYENCEのモデルは超小型で、ファンノイズも小さく、デザイン的にも除電ブロアの中では、 優れていると思ます。
そして何より私自身が驚いたのはレコードやCDに使用すると除電効果は勿論ですが、ノイズ低減の他、雑味が取れ不思議と円やかで澄んだ音質になることです。
KEYENCE SJ-L005Fは、静電気の帯電圧が700V以上あるものを感知するとオレンジ色のLEDが点灯し、除電により700V以下になるとグリーン色のLEDに変わります。そのまま動作をさせていてもLEDはグリーンのままですが、さらに除電を行い続けます。 帯電圧が700V以下になると盤面に付いたホコリも息をふいて飛ばせるようになります。
tas について
(tas) 表示のあるレコードについて、この表示は何ですか?とのご質問を頂きました。
そう言えば、tas表示にについて何も説明をしていませんでした。申し訳ありません。
ここで簡単に説明をさせて頂きます。
tasは、アメリカの権威ある高級オーディオ雑誌 The Absolute Soundの略称で、この雑誌は、1973年にハリー・ホール・ピアソンJr. により創刊され、マニア向けの音響機器のレビューや、音楽に関する様々なテーマの録音やコメントを掲載しています。
中でもアナログレコードに対するレビューは、「スーパー・ディスク・リスト」と名付けられピアソン自身が納得し参考にした幅広いジャンルからの高音質盤レコードリストです。(tasマーク付きレコード)
このリストは毎年更新され、新たに追加されながら発行され続けました。その結果「スーパー・ディスク・リスト」は読者から信頼され、愛され、そのリストに掲載されたタイトルは、世界中の高音質レコード制作メーカーによって継続的にリイシューされています。
信頼できる一例として、どんなにマスターの音が良くても、実際にレコードとしてプレスされた音が良くなければリストには載りませんし、同じマスターのレコードでもメーカーが異なれば見直され、良いものだけがリストに掲載されます。
ピアソンJr. は、2014年に亡くなりましたが、その意思は今も引き継がれています。
レコード選びの参考にして頂ければ幸です。
絶対にお勧めの女性ヴォーカルを集めました。
アナログレコード音楽を楽しむ時にどうしても欠かせないソースが、ヴォーカル物のレコードです。どうしてもCDでは出す事の出来ない独特の音があります。
ヴォーカル物がCDで満足出来ないのは音の優しさでしょうか。
そう、優しいだけで無く柔らかいために長時間聴いていても疲れることがないと思います。
ゆったりとレコードを真空管のシングルアンプなどで聴くことが出来たら、これまた聴き心地が良いのです。こちらではジャンルなどは気にせずに絶対にお勧めできる女性ヴォーカル盤を集めました。
お勧め盤のなかには録音年代の古いレコードも有りますが、高音質で復刻されたことにより、オリジナル盤よりも良い音のレコードだってあります。
約40枚のレコードのうち、1枚でもご参考になれば幸です。
ご希望があれば購入されたレコードは目視による無料検盤をいたします。
不良盤の多くは、目視による盤面チェックで発見ができます。
輸入盤は以前と比べ品質も向上していますが、不良盤もあります。
「せっかく購入したレコードが不良盤だった」、「不良盤の交換が面倒だ」、というご意見もあり、希望されるお客様 に無料の検盤を行わせて頂きます。
通常検盤を行った場合、外装のセロファン等は廃棄しますので必要な方は予めお知らせください。
ご注文の際にカートから進んで頂くとメモ欄がありますので、『検盤希望』『セロファンは必要』とその都度お書き下さい。
また、有償のレコードクリーニングも行います。必要な方はこちらをご覧下さい。